引き寄せの法則の本質を見極めたいならば
まず引き寄せの法則について正しく理解しておく必要があります。
引き寄せの法則とは
「自分が思っていることと同じことが引き寄せられくる」
というもので、科学的なものではなく心理学用語になります。
例えば「彼氏が欲しい」と常に思っていたら
素敵な彼氏が見つかった
「お金が欲しい」と思っていたら宝くじに当たったなど
自分の願望を思い描くことで実現するという法則です。
これを意識的にできたらどんなに
人生が豊かになることでしょう。
もちろん悪いことをイメージすれば
悪い結果になることもあります。
しかし私達が引き寄せの法則を体験する機会は少なく
多くの人が「偶然が重なり合っただけ」と
笑い話や話のネタにしか捉えていないのです。
古くから存在する法則であること
引き寄せの法則というのは実は古くから目に見えないご縁として存在しているものです。
日本には
「類は友を呼ぶ」
「噂をすれば影」
「笑う門には福来る」
「人を呪わば穴二つ」
など、引き寄せの法則を表す諺が複数あります。
つまり、現代風に引き寄せの法則と言われていますが
昔からその本質は知られているところだったのです。
これは決して特別なシチュエーションではなく
多くの人が普通の生活の中で
体験できることであることを示しています。
引き寄せの法則は人から発せられる
「波動」が関係しています。
嬉しいことや悲しいとをイメージすると
心がときめくことはありませんか。
また、悲しいことをイメージすると
ゾワッと感じることもあるのではないでしょうか。
これらは人の波動によるもので
目には見えませんが周囲に影響を与えているのです。
意識すれば注意が向く
引き寄せの法則の本質を解明しようと思ったら
「カラーバス効果」が良い例になります。
「カラーバス(color bath)」とは色のお風呂のことですが
この場合は「その色にまみれる」という
意味の方が分かり易いでしょう。
やり方としては、ある一色
例えば「赤」だけを一生懸命意識します。
赤い色をイメージし続けて
視界を外にむけてみましょう。
ポストや看板、車など
赤い物ばかりが目についてしまうでしょう。
これは色だけではなく形にも応用できます。
つまり、自分が強く頭の中でイメージすることにより
脳が勝手にその色を探してしまうのです。
普段は意識しないことに関しても敏感になっているので
自然と引き寄せの法則が成り立ってしまうのですね。
より具体的にイメージすること
引き寄せの法則の本質は
「自分がいかに意識をするか」という点にあります。
「彼氏が欲しい」「お金が欲しい」
と漠然とイメージするのではなく
「こんな性格でこんな見た目の彼氏が欲しい」
「幾らのお金で何がしたいか」
等をより具体的にイメージすれば
脳が自然とその条件に引っかかる人や
物事に対してセンサーが働く様になるのです。
引き寄せの法則をより実現させたいと思ったら
本当に自分が必要としている物だけに
意識を集中させることが大切です。
あれもこれも欲しいと思うのではなく
今の自分にとって何が一番必要なのかを
整理するのです。
少ない波動を効果的に発動させる為には
一つのことに対してゴールが定まっていた方が
イメージが湧き易くなり
同じ波長に反応し易くなります。