最近デクラレーションという言葉が
メジャーになりつつありますが
そもそも新月に願い事なんて
どうすればいいか分からないし
単なる神頼みだと思う人も
いるかもしれません。
今回はそんな新月のデクラレーションについて
具体的に話していきたいと思います。
月といえば私たちが住む地球から
一番近くにある星で
あまりピンとこないかもしれませんが
人類は月の影響を非常に
強く受けているのです。
例えば交通事故や精神疾患が
高くなるのはすべて
満月の前後といわれています。
そして満月が近くなると人間は
栄養や水分を体に蓄えようとして
良くも悪くも体調の変化が
最も激しく出る時期でもあるのです。
こういう時に感情に任せて
軽はずみに決断をしない方が
後々後悔しなくてすむでしょう。
逆にまったく月が見えなくなる新月ですが
何か新しいことを始めたり
願い事をしてみたりすると
一番叶いやすい時期といわれています。
この新月の力を借りて
デクラレーションを行うことで
願いが叶いやすくなるのです。
ではデクラレーションとは
いったいどういう意味なのでしょうか?
元々デクラレーション(declaration)
という言葉には「宣言、布告」などの意味があり
最近では口に出すことで
自らの意識を変えて現実にしていくという
「願い事」のような意味になりつつあります。
デクラレーションをする際に
いくつか気を付けておかなければならない
ことがあるので
次はその方法について詳しく説明していきます。
願い事をするのは新月から48時間以内
まずは新月の時間を調べて
それから約8時間以内が
最もパワーが強い時間帯とされていますが
48時間以内であれば十分効果は得られます。
紙に手書きで書いて願い事をする
口に出すだけや携帯のメモ帳など
なるべく簡単に済ませたく
なるかもしれませんが
必ず紙に手書きで書いた方が効果的です。
そして「書く」という動作によって
より念が強くなり叶いやすく
なるといわれています。
願い事は2~10個まで
10個未満というのは
これ以上増えると意識が
分散して念の力が弱くなってしまうからです。
自分が本当に叶えたいという
強い願いを数個書くのがベストでしょう。
意識が分散しないのであれば
10個以上願い事をしてもいいかもしれません。
否定的な文ではなくなるべくポジティブで明るい目標を
「・・・になりたくない」
「・・・したくない」などの
否定文から入ってしまうと
潜在意識が無意識の内にネガティブに
とらえて失敗してしまう可能性があります。
内容としては良いことを書いていても
それでは効果が得られず
もったいないですよね。
なので「・・・になりたい」
「・・・する」といった
ポジティブな文章に
したほうがいいでしょう。
他にも細かいやり方がいくつかありますが
とりあえずこれだけを
守っていれば十分願いはかなうかと思います。
してもう一つ大事なのは
あの人がこうなって欲しいなど
他人を変えようとするのではなく
自分を変えるために願いましょう。
自分のなりたい自分に
なっているのを出来るだけ鮮明に
イメージすることも大事です。
これを守れば新月の持つ
パワーによって願いが叶いやすくなります。