昨今隆盛している
「ニューエイジ運動」によって
今までの思想や社会体制
生き方に大きな変革が
もたらされつつありますが
その中でも「チャネラー」と
呼ばれる存在に注目が
集まりつつあります。
チャネラーというのは
「チャネリング(Channeling)」という
霊的な存在や超常的な存在との
交信により情報を伝達しあう
能力のある人物のことを指し
従来の呼び方でいえば「霊媒」や
「シャーマン」にあたる
存在といえます。
チャネリングとは、高次の霊的存在・大聖（神智学で言うマハートマー）・神・宇宙人・死者などの超越的・常識を超えた存在、通常の精神（自己）に由来しない源泉との交信法、交信による情報の伝達を意味し、アメリカで1980年代に隆盛した「ニューエイジ運動」の中で使われるようになった名称である。
引用：Wikipedia
この世のすべての物には
それぞれ波長が存在し
波長と同調することで
その物の意思や情報を
読み取ることが出来るといわれています。
ラジオのチャンネルを
合わせるようなもので
そのチャンネルの周波数に
合わせることで情報を
得ることが出来ます。
しかし世の中には能力のある
チャネラーばかりではなく
人を騙し金儲けをしようとする
偽物のチャネラーも
数多く存在します。
偽物のチャネラーはさも
自分が神にでもなったかのように
ふるまったりしますが
チャネラーは本来神からの
御言葉を人に伝えるというだけの
単なる「媒体」に過ぎません。
いわば神の言葉を聞き
それを人の言葉で伝えていくという
「通訳」なのです。
本物のチャネラーであれば
決して自分を崇高な存在などと
考えてはいけないのです。
チャネラーは不用意に不安がらせない
私たちはチャネラーからの
言葉というものを
人生をより豊かなものにするために
役立てていく必要があります。
メッセージを通して
自分の至らなかった部分に気づき
自分を導いてくれる存在が
どんな意思を持っているのかを知り
その意思に沿えるよう
努力する必要があります。
なのでチャネラーからの
言葉というのはすべて自分の
人生をいい方向に導いてくれる
ものであるべきなのであって
決して必要以上に不安を
あおるようなことはしないのです。
例えば「～をしないと不幸に陥る」
「～を買わないと運が逃げる」など
人を不安にさせたり圧力をかけて
金を取ろうとする人は
１００％偽物です。
高圧的な態度で
ああしろこうしろという人も
信用してはなりません。
高圧的だから偽物と
断言することはできませんが
チャネラーとは神からの言葉を
伝え人々を幸せにすることが
大きな役目としてあり
決して高圧的な態度でなにかを
いうということはありません。
チャネラーは人を悪く言わない
私たちがチャネラーの元を訪れ
救済を願う時
多くの場合はそれが大きな
意思によって導かれたものであって
必ず救済の道は残されています。
そんな時チャネラーは私たちに
最善の助言を与えて正しい道へと
導いてくれるのです。
しかしいんちきなチャネラーというのは
不要な批判をしたり
偏見から極端な助言をして
余計にややこしくすることがあります。
人間関係が悪化していくと
自分の波動にもマイナスな作用が
大きく働きさらに事態を
悪化させかねません。
本当のチャネラーは決して
人を悪く言ったりはしません。
自分とは合わない人との
問題についてもきっと平和的な
解決法を教えてくれることでしょう。
先ほども言いましたが
何か物を買わないと
幸せになれないと言ってくる
偽物のチャネラーも存在します。
冷静に考えれば自分が
ひっかかるわけがないと
思うかもしれませんが
いざ自分がすごく悩んでいて
この不安をどうにかしてほしいと
藁をもすがる思いで
見てもらったとしたらどうでしょう。
具体的にこうすれば
解決できるといわれれば
不安な気持ちをかかえ冷静に
判断が出来なかったときは
うなずいてしまうかもしれません。
しかしそれは決して本当に
あなたのことを幸せにしようと
思って言ってくれている
言葉ではないのです。
残念なことですが
その時は本物ではなかったと
諦めて他のチャネラーに
見てもらう方がいいでしょう。
チャネラーとはあくまで
通訳であって決して
金儲けのためのものではないのです。