考え方

徳を積む方法

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幸せを引き寄せる

 

徳とは、仕事や人生を豊かにするための

良い考えや行動のことです。 

徳を積むとは、善い行いをして徳を

目に見えない世界に蓄えることだと考えてください。

宇宙銀行に貯金すると表現している方も

いらっしゃいます。

 

具体的には、以下のような事です。

・寄付をする
・困っている人の役に立つ
・汚れた場所をきれいにする

徳を積むことで、幸せな結婚が出来たり

出世したり、貯金が増えたりと

幸せな事が多くなります。

 

反対に、良い出会いがない

仕事もうまくいかないというのは

徳を積むのが少ないからかもしれません。

 

でも、なぜ徳を積むのが

良い結果になるか想像できないかもしれません。

今回は「徳」の考え方

そして「徳」を今すぐ貯める方法をご紹介します。

 

昔から活躍している人や、昔からあるお店や会社は

徳を積むために常に何かをしている。

 

つまり、幸せな生活や仕事で成果をだすためには

徳を積む事が重要なのです。

 

 

 

"徳 "とは、良い考えや行動を意味します

徳とは、良い考えや為になる行動のことです。

次のようなものが徳になる行動です。

 

・路上のゴミ拾い
・汚れた場所をきれいにする
・神社での玉串料奉納
・困っている人を助ける
・知識を与える
・人命救助

 

そして「徳を積む」とは、善行を続けること。

銀行に貯金すると残高が増えるように

徳を積むことで徳が蓄積されていくことを

考えると理解しやすいと思います。

 

「なぜかあの会社はうまくいっている」と

感じたことはありませんか?

うまくいっている人や会社は

日頃から徳を積むような生き方をしているものです。

 

「積善の家には必ず余慶あり」

(せきぜんのいえにはかならずよけいあり)

ことわざにもあるように

善行を多く積み重ねた家には

その報いとして必ず子孫にまで

よいことが起こり幸福になる。

コトバンクより引用

 

家族が繁栄し、成長するためには

家族全員が協力して徳を積むことが必要です。

そのため古来より、良い行いをして徳を積めば

良いことが起こると言われたんですね。

 

 

徳の性質を表す心理・仏教・神道

善行をする際には、自分自身だけでなく

他者に対する思いやりも大切です。

他者の意見や感覚を把握するためには

理解する努力が必要です。

アドラー心理学

アドラー心理学で言う、『共同体感覚を育成して、他と調和・協調する意志や行動』

wikipediaより引用

 

ユング心理学

ユング心理学で言う、『集合的無意識の自覚を増やし、自己の元型に帰着するための成長』

wikipediaより引用

 

 

仏教

仏教で言う、『菩薩行』

(自分の幸せだけでなく、人々の救済のために努力する生き方)
(人々と共に悟りを目指し、努力し続ける行動)

 

神道

神道で言う、アニミズム(自然崇拝)、八百万の神

(どこにでも神を見ることで、全てを敬い、感謝する思想)
(自然を敬い、祖先に感謝し、親を尊重し、全てと共に生きる)

 

前提としてすべてのものが互いに

関連して作られている原理があります。

そこから

自分と他者を結び付ける

努力をすることによって

「縁、因果応報、受け継ぎ、共同、平等、慈悲、成長、学び、尊敬、感謝、愛、共存」

が生まれます。

これが徳の性質だと考えます。

 

 

なぜ徳を積むと良いことが起こるのか

徳を積むと良いことが起こるのは

蓄えた徳を引き出せるようになるからです。

 

例として信頼を考えると分かりやすいです。

彼氏と別れて落ち込んでいる友人の

話を聞いて応援しているとします。

 

あなたの友人は自分の話を

聞いてくれたあなたにとても

感謝しています。

そして、友人との信頼関係を築くことができます。

 

 

そして、自分が困ったときに

その友人が手伝ってくれるかもしれません。

恩義を感じているからこそ

お返しをしてくれるのです。

つまり、信頼は徳の一つなのです。

 

他にも、嘘をつかない、人を助けるなど

周囲からの信頼を得るための行動をとれば

蓄積された信頼は

後から帰ってくるかもしれません。

 

上司や同僚から信頼されるような働き方をすれば

より多くの仕事を任せられたり

昇進したりするかもしれません。

 

このようにして徳を積めば積むほど

積まれた徳が人との素晴らしい出会いや

仕事での成功に結び付き

自分の周りに良いことが起こるようになります。

 

 

大成功した経営者が寄付をする理由

現役の芸能人や経営者が寄付をするのは

寄付をして人を助ければ助けるほど

徳を積むことになるからです。

 

 

有名人や経営者、昔からある会社は

「徳を積む」ということをしています。

 

 

例えば、東日本大震災の後

お笑い芸人のサンドウィッチマンが

「東北魂義援金」を立ち上げ

今も寄付を続けています。

 

 

ライブのグッズ売上金を全額寄付しています。

全国から著名人や共感した一般の方などから

寄付が寄せられ多くの金額が寄付されています。

 

 

サンドウィッチマンといえば

好きなお笑い芸人ランキングで1位になるほどの

大人気芸人ですが、人気なのは人知れず

徳を積み重ねていく生き方を

しているからだと言えるでしょう。

 

 

経営の神様と呼ばれた

松下電器(現パナソニック)の創業者

松下幸之助の言葉で

「人間として一番尊いものは徳である」

があります。

参照:松下幸之助.com

松下幸之助さんも大きな寄付をしています。

 

他にも多くのビジネスリーダーが寄付をしています。

・日本電産会長の永守重信

・ソフトバンクの孫正義

・イチロー

・ダルビッシュ有

・本田圭佑

・長谷誠

何らかの寄付や努力をしています。

 

上記で挙げたのは、有名人や経営者ですが

有名人や経営者でなくても

毎日意識して善行を行うことが大切です。

 

 

徳を積む5つの方法

徳の積む方法は以下の方法があります。

体施(たいせ)
物施(ぶっせ)
顔施(がんせ)
念施(ねんせ)
法施(ほっせ)

上記の5つの方法を順番に説明します。

 

体施(たいせ)

体を動かして人のため

世の中のために役立つことをする

という意味です。

自分の体を使って家やオフィスを掃除することや

家族や友人の病気の世話をすることです。

母親は、家族のために食事を用意することも

体施になります。

出来る範囲で何でもやってみてください。

 

 

物施(ぶっせ)


物施とは、贈り物をしたり

自分の持っているものを

プレゼントすることです。

 

お世話になった人に贈り物を

するのも物施です。

着なくなった服を

人に贈ることも物施です。

 

大切なのは相手が喜ぶものを贈ることです。

 

 

顔施(がんせ)


人を気持ちよくさせたりする表情を顔施といいます。

ずっと笑っていたり、顔を見ただけでホッとしたり

リラックスしたりするような表情を見せることがポイントです。

いつも笑っている人がそばにいれば

あなたの心も温かくなります。

 

 

念施(ねんせ)


世間や人の幸せを祈ることを「念施」といいます。

また、友人や世間の人の幸せを祈ることも「念施」です。

世間や人の幸せを祈ることが徳を積む行動ですから

是非やりましょう。

 

 

法施(ほっせ)


自分の人生を豊かにする知識を授けることを

「法施」といいます。

医者で例えるなら、けがをした箇所を治療するのが体施

早く治るように自然治癒力を高めるための

食事法などを教えるのが法施になります。

 

紹介したどの方法でも徳を積めます。

出来る事から是非やってみて下さい。

 

 

 

 

 

徳を積む方法(実践)

徳には「陽徳」と「陰徳」があります。

 

 陽徳

陽徳とは、簡単に言うと「人の目につく」徳を積む行動のこと。

人に喜ばれたり感謝されたりする行いのことを言います。

 陰徳

誰にも知られることなく、感謝されることもなく

人のために良い行いをするのが陰徳です。

 

 

掃除をして綺麗にする


汚れた所を掃除することで徳を積むことができます。

 

・家をきれいにする
・オフィスをきれいにする
・外のゴミを拾う
・トイレを清掃する

他の人も使う場所を掃除することで

その場所を使う人が気分が良くなります。

このこと自体が徳の積む行動になるのです。

 

寄付をする


寄付や募金も徳を積む手段の一つです。

お金は、徳や感謝が物質化した形です。

自分で受け取ったお金困っている人のためや

世のために使ったりする。

これ自体が徳を積む行動になります。

 

神社へ玉串料奉納


神社を参拝して玉串料を奉納することも

徳を積むことになります。

玉串料とは神社にお供えすることです。

のし袋にお供えしたい金額を入れて

自分の名前を書いて社務所などに奉納します。

 

お賽銭箱にお賽銭を入れるだけでも大丈夫です。

 

笑顔になる


家族や友人に笑顔で接することも徳を積む行動です。

柔らかい表情をするだけで

自然と周りの人の心を和ませることができます。

人と話すときは、口角を少し上げて

柔らかい表情を心がけるようにしましょう。

 

友人・家族の幸せを願う


家族や友人、仕事仲間の幸せを心から祈ることも

徳を積む行動です。

人の幸せを心から願っていると

元気になって幸せな気分になります。

人の幸せを願って祈ると

家族や友人との関係も

さらに良いものになっていきます。

 

人を育てる


人を育てることも徳を積むことになります。

"教える"、"伝える"、"気づかせる"

人々が気づくために インスピレーションや

アイデアが湧いてくるように教える。

 

人の才能や能力を伸ばす手助けをするのも同様です。

社員や部下などには親切に教えたりして下さい。

人の能力や才能を開花させるために世話をするのは

とても重要な徳を積むことになります。

 

神様・仏様を愛して大切にすること

 

神様、仏様に感謝する事も

徳を積む事になります。

「氏神」様(地元の神様)にも

地元で生活できている事に感謝しましょう。

神様、仏様は私たち人間の幸福を願っておられます。

 

 

徳を積んだ人の内面的特徴

  • 生き物と環境を大切にする
  • 物を大切にし、長く使う
  • 人との出会いやつながりを大切する
  • 知識や経験を分かち合う
  • 感謝の気持ちを忘れない
  • 損得を考えずに善行を行う
  • 冷静に物事を捉える
  • 物事を平等に見る
  • 正直で前向き

 

深い感謝と謙虚さ

徳を積んだ人は、周りの人や環境に対する深い感謝の気持ちを持っています。

彼らは自分の存在や成功が他者や環境の恩恵に支えられていることを認識しており、その恩恵に対して謙虚な態度を保ちます。

 

例えば、友人や家族からの小さなサポートや助言にも感謝の意を示すことができるのです。

このような感謝の心は、彼らの心の豊かさや人間関係の良好さに繋がっています。

 

高い直感力と感受性

徳を積んだ人が高い直感力と感受性を持つことを多くの例から見てきました。

彼らは細やかな感受性を持ち、周囲の微細な変化や他者の感情を察知することができます。

 

この高い直感力は、人間関係の深化や問題解決の手助けとなります。

また、彼らは自分の直感を信じる力も持っており、それを大切にして行動することができます。

 

他者への無償の愛と奉仕の精神

徳を積んだ人は、他者に対する深い愛情や奉仕の精神を持っています。

彼らは他者の幸福を自分の幸福と同じくらいに大切にし、自らの利益を追求することなく、無償での奉仕や助けを惜しまないのです。

 

このように言うと、高尚すぎるように感じるかもしれませんが、日常の小さな行動にもその精神が現れます。

たとえば、他者の困りごとを解決するためのアドバイスや、単純にリスニングすることで心を癒すことができます。

 

徳を積んだ人の行動的特徴

  • 謙虚な姿勢を持つ
  • 周囲をリードできる
  • 言葉によるコミュニケーションができる
  • 否定的な発言をしない

 

陽徳と陰徳のバランスが取れている

徳を積んだ人は、陽徳と陰徳のバランスがうまく取れています。

言ってしまえば、陽徳とは他者から見てわかる善行のことを指し、陰徳は他者に知られずに行う善行を指します。

 

徳を積んだ人は、他者からの評価や見返りを期待せずに善行を積むことができるのです。

一方で、社会的な善行や公共の場での奉仕活動も積極的に行うことができます。

 

知られずとも善行を積み重ねる姿勢

徳を積んだ人は、自分の行動が他者に知られるかどうかに関係なく、善行を積む姿勢を持っています。

これは、彼らが真の意味での善行の価値を理解しているからです。

 

また、彼らは自分の行動が社会や環境に与える影響を深く考え、それに基づいて行動することができます。

このような姿勢は、社会全体の調和や繁栄に寄与することとなります。

 

人間関係の調和とコミュニケーションの深さ

徳を積んだ人は、人間関係の調和を重視し、コミュニケーションの深さを持っています。

彼らは他者との関係でのトラブルや摩擦を最小限に抑える能力を持っており、深い理解や共感を持ってコミュニケーションを取ることができます

 

このような人間関係のスキルは、彼らが徳を積む過程で培われたものであり、多くの場面で役立つものとなります。

 

徳を積む女性の特徴

徳を持つ女性は、その存在だけで周囲の空気を明るくし、人々に安心感を与えます。

ここでは、そんな女性が持つ特徴を内面的・行動的に分けて紹介いたします。

このように、徳を積むことは自己成長の一環であり、人間関係の質を向上させる要因ともなります。

 

徳を積む女性の内面的特徴

誠実さ

誠実な女性は、自分の言動に責任を持ち、他人を裏切ることなく行動します。

例えば、約束を守る、嘘をつかない、他人の話を真摯に聞くなどの行動が挙げられます。

そのため、人々からの信頼も厚くなります。

感謝の心

感謝の心を持つ女性は、日常の小さなことにも感謝の気持ちを忘れません。

これには、人々とのコミュニケーションの中で、常に感謝の気持ちを伝えることが含まれます。

このように、感謝の心は人々との関係をより深くし、心地よい関係を築くことができます。

 

自己反省の姿勢

徳を持つ女性は、自らの行動や思考を常に反省し、より良い自分を目指します。

これは、自分の過ちや誤りを受け入れ、それを改善する努力を惜しまない姿勢を意味します。

このような姿勢は、自己成長を促進するだけでなく、他者との関係の質も向上させます。

 

徳を積む女性の行動的特徴

人に親切にする

親切な行動は、徳を持つ女性の象徴とも言えます。それは、人々の困りごとを手伝ったり、積極的にサポートを提供することを意味します。

このような行動は、人々からの評価を高め、信頼関係を築く手助けとなります。

 

知識を学び続けます

徳を持つ女性は、常に新しい知識を求め、学び続けます。

例えば、読書をする、セミナーや講座に参加するなど、自己成長のための活動を積極的に行います。

このような行動は、女性が自分自身を高めるための鍵となります。

 

他人の意見を尊重する

人々とのコミュニケーションの中で、他人の意見や考えを尊重することは、徳を持つ女性の大切な特徴です。

それは、対話の中で相手の立場を理解し、尊重する姿勢を持つことを意味します。

このように、人々との関係を深化させ、信頼関係を築く基盤となります。

徳を積むと美人になる

徳を積む人は美人?美しくなるという考えは、古くから伝わる言い伝えの一つです。

しかし、これにはある程度の根拠があります。

徳を積むことで得られるポジティブなエネルギーは、その人の外見やオーラにも影響を及ぼすと言われています。

 

明るく前向きな気持ちは、肌のツヤや目の輝き、全体の雰囲気をより魅力的にしてくれるのです。

従って、徳を積むことは、内面の美しさだけでなく、外見の美しさにも繋がるのです。

スピリチュアルな視点からの徳の効果

宇宙・自然との調和

 

スピリチュアルな視点から見ると、徳を積んだ人は宇宙や自然との調和を持っています。

彼らは自分の存在が宇宙や自然の一部であると認識し、その大きな流れの中で自分の役割を果たすことを意識しています。

このような調和の取れた生き方は、心の安定や健康な体を維持するための大切な要素となります。

 

オーラやチャクラの活性化

また、徳を積んだ人はオーラやチャクラの活性化が見られます。

オーラは人間のエネルギーフィールドを指し、チャクラは体内のエネルギーセンターを指します。

徳を積むことで、これらのエネルギーが活性化し、心身のバランスや健康を維持する助けとなります。

スピリチュアルな瞑想やヒーリングを行うことで、さらにこれらのエネルギーを高めることも可能です。

 

高次元の存在やガイドとの繋がり

徳を積んだ人は、高次元の存在やガイドとの繋がりも持っています。

これは、彼らが徳を積むことで魂の成長を遂げ、高次元の存在とのコミュニケーションが可能になった結果です。

 

高次元の存在やガイドは、人々の人生や魂の成長をサポートする存在とされています。

徳を積んだ人は、これらの存在からのガイダンスやサポートを受け取ることができ、人生の課題や困難を乗り越える助けとなります。

 

徳を積む注意点

注意したいのは

「本当にそれ、自分のやりたいこと?」

心の底からやりたいと思わない事は

エゴを満たす行為になります。

「やってあげたのに・・・」と

思ってはいけないのです。

 

寄付にしても掃除にしても

自分からやりたいと思ってやりましょう。

 

 

まとめ

徳を積むことで、幸せな結婚が出来たり

出世したり、貯金が増えたりと

幸せな事が多くなります。

 

ですから、徳の積み重ねを日々の

生活の中に取り入れてみてください。

幸せを感じる事が多くなりますよ。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

皆様に幸運が訪れる事を願っています。