神様はどんな人
あなたにとって、”神様”とはどんな人ですか?
キリストと答える人もいれば
天照大神(あまてらすおおみかみ)
と答える人もいると思います。
あるいは、神社に祀られている人
宇宙の造った人と答える人もいるでしょう。
中には”神様などいない”と
考えている人もいるのではないでしょうか?
このように、”神様”の定義というのは非常に曖昧で
人によって大きな差があります。
私たち人間にとっての神とは
個々の信仰そのものを表していると考えられます。
「神とは何か?」その答えは違えど
元になっているのは”信仰”そのものです。
呼び名こそ違えど、根本の”神”といえる存在は1つなのです。
神様は、自分の思うがままで良いのです。
自分の思う”神様”をイメージして
この先を読み進めてみてください。
神様に好かれる人、嫌われる人
神は平等である、と考える人もいますが
神様に好かれる人とそうでない人は実際に存在します。
例えば、太陽を神とした場合です。
太陽は平等にみんなに光を照らします。
しかし、その太陽の光の下で
転ぶ人と転ばない人が出てくるのです。
躓かず(つまづかず)に歩ける人は”神に好かれる人”であり
逆に躓いて転んでしまう人は”神に嫌われる人”なのです。
どうせなら、神様に好かれる人間になりたいと思いませんか?
・何をやっても上手く行かない
・毎日つらい
・自分をダメ人間だと感じる
マイナスに思えるのは
神様に嫌われているせいかもしれません。
何故、嫌われてしまったのでしょうか?
神様に嫌われる理由
宇宙や神の世界というのは、調和のとれた世界です。
そこに”計算”は全くなく
整然とバランスがとれた世界が広がっているのです。
神はその調和の中に存在するので
打算的で損得勘定をするような人間を嫌います。
自分の得になることしかしない
何をするにも自分中心の打算的な人間は
”調和”から最も外れた人間だと見られます。
このような人間に対し
神は手を差し伸べることはありません。
悩み事が絶えない、病気がちなど
人生が上手く行かない人の多くは
神の加護と無縁な生き方を選んでいるからなのです。
また、神様は人の悪口や不平不満
愚痴の多い人を嫌います。
人の悪口や不平不満
愚痴はマイナスを引き寄せます。
運気は下がり、悪いものがどんどん引き寄せられるので
人生上手くいくはずもありません。
人間的に見ても、決して”いい人”とはいえませんよね。
そういう人間を神はしっかり見ていて
それなりの制裁を与えているものなのです。
神に好かれる理由
神様は、思いやりのある温かい人間が大好きです。
神様と人間は、潜在意識の中で繋がっているので
こういう人への温かさは
全て神に通ずるものだと思っていてください。
自分のことよりも人のことを優先し
愛を持って接することのできる人に
神様はついてくるのです。
そんな人間が困った時には
神様の御加護がいただけます。
運良く助かった、ピンチを乗り越えられたなど
”ラッキー”を多く感じる人生となるでしょう。
また、神様は常に感謝の気持ちを忘れない人間が好きです。
これは人に対して「ありがとう」が
いえるということももちろんですが
自然や食、何にでも感謝できる人がこれに値します。
感謝の気持ちを忘れず
またその感謝を恩として返そうとする
精神を持った人間は神様に
好かれやすい特徴があります。
感謝の気持ちが循環するように
神様は恩を感じれる人にのみ
嬉しいことをプレゼントするのです。
神様に好かれる人間になるには?
私たちは、神様にあやかりたい、幸せになりたいと思う時
神社にお参りに行ったり
パワースポットに出かけることがあると思います。
しかし、神様の御加護をいただきたい時に最も重要なのは
神様に好かれる自分でいること”なのです。
物事を損得勘定で決めていたりしませんか?
自己中心的に考え、”自分だけ良ければいいや”
という気持ちがあったりしませんか?
そういう人間がいくらお祈りしたところで
神様は願いを叶えようとはしてくれません。
毎日神社でお祈りを続ける信仰心の深い人であれ
神様に嫌われるような人は加護をもらえるはずもありません。
逆にいえば、神様に好かれる自分に生まれ変われば
たくさんの幸運・幸福をいただけるということでもあります。
まとめ
人に思いやりの精神を持って接していますか?
感謝の気持ちを忘れず
それを循環させようとしていますか?
こういったことに気をつければ
神や仏、スピリチュアルなことに全く無関心でも
神様の御加護を十分に
受け取ることができるというわけなのです。
神様に好かれる人間になることとは
同時に人に対して幸せを分け与えることのできる
人間だと言い換えられます。
自分の心を見つめ直し神に好かれ
より豊かで幸せな人生を
歩んでいけるようにしましょう。